試しにブラックデザインの8ページパンフレットを、ibooksファイルにしてみました。
iBooks Authorは、操作も簡単で分かりやすく非常に良く出来たソフトだとも思いましたが、それゆえ融通が利かないと感じられるところもあったりしますねえ。
ブラックデザインの8ページパンフレット、元のデザインレイアウトPDFファイル
http://www.blackdesign.jp/archive/single_pdf/BD_catalog.pdf
iBooks Storeを通すと非常にややこしそうなので、とりあえずwebサーバにアップして、そのアドレスのリンクをiPadで踏むという形にしました。
・iBooks Authorで作ったibooksファイルをiBooks Storeを使わず頒布する方法
http://hitoriblog.com/?p=5995
iPadでリンクを踏むと、ファイルをどのアプリで開くのかのダイアログが出るので、「iBooksで開く」を選ぶと、無事にibooksファイルのインストールが完了します。
しかしながら、パソコン等でiBooksファイルのリンクを踏むと、当然認識できないので、その辺りのweb上での処理をどうするのかという問題があります。
その1:PDFファイルを貼付けただけのもの(失敗)
http://www.blackdesign.jp/archive/iBook/Blackdesign_8P.itmsp/Blackdesign_8P.ibooks
その2:iBooks Authorでリデザインしたもの
http://www.blackdesign.jp/archive/iBook/Blackdesign.itmsp/Blackdesign.ibooks
簡易的に作成できればと思ったのですが、PDFを貼付けただけのものは失敗しました。iPadの画面の大きさだと、A4のサイズでデザインされた誌面の本文文字の大きさだと、読めませんね。さらに拡大縮小が出来なかったので。
「その2」は要素を一つ一つiBooks Authorでオーサリングしていったものです。
◎色々気になった点(私の作り方が間違ってる点もあるかもしれませんが・・)
・ファイルを開いた時に表示されるページは、どこで決まるんだろうか?
・webページへのリンクを設定したら、文字の色が赤に固定されてしまった。(これは別の色に設定するパラメーターが、どこかにあるかもしれませんが)
・iPadの縦と横、それぞれ作らなければいけないのは面倒くさい。結局のところ横の固定でファイルを作成しました(設定で可能です)
・目次ページが消去が不可能?
・チャプタ/セクション/ページ、という親子の入れ子関係なんだけど、ページだけ並べるとかが不可能?
アップルとしたら、各ページの名前を設定して行くことで、目次などが自動で出来上がることを売りにしたいんだろうけど、少ないページ数のパンフレットをiBooksファイル化するときには、ちょっと邪魔かな。
◎iBooks Authorで電子書籍を作る意義
私は広告制作の人間なので、カタログ/パンフレットなどの紙媒体を、デジタルで活用できる手段としてiBooksファイルに期待しているが、まだまだハードルは高いな。もちろん優れたところもあるのだけど。
◎メリット
・低コストで多くの人たちに伝達することが可能
・データが軽量なので、端末にインストールしてしまえば、楽に持ち運び可能。大量の書籍を持ち運ぶことも可能。
◎デメリット
・iBooks Authorでのオーサリングは、意外に手間がかかる。印刷物そのままのデザインレイアウトは、可読性を考えると難しい。
・iPad、iPhone、iPod touchで閲覧可能だけど、実用的なのはiPadのみかな。
いずれにしても、顧客に見てもらうためには、いろいろと仕組みを構築する必要がありますねえ。それにiPad以外の端末でアクセスしてるユーザーのためにも。基本は書籍のためのソフトなので、有料販売が前提なんでしょうけど、無料配布用として活用できるようにさまざまなデバイスで閲覧可能になって欲しいんだけどなあ。
まあ、なんでもかんでもってゆうのはアップルとしても嫌なんだろうけど、せめてmac用、windows用、android用の閲覧アプリは用意して欲しいな。なるべく早急に。
それに、現状ではPDFファイルの方が汎用性が高いのかも。iBooksソフトでの閲覧は快適ではあるんだけど、それを使用しない人もあるからねえ。
Black design
http://www.blackdesign.jp/
http://www.blackdesign.jp/blog_b/
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1月 22, 2012 at 1:22 pm in
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